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薪ストーブ近影 薪ストーブ 煙突
念願の薪ストーブを導入しました。バーモントキャスティング社のアンコール・エバーバーンです。2005年に「アンコール」というモデルに改良を重ね、触媒を使用しない二次燃焼室を保有し、廃棄物排出量が非常に少ないストーブとして、「アンコール・エバーバーン」が開発されたそうです。2006年に設置ですから、新作を取り付けたことになります。 鋳鉄で作られた存在感のあるストーブですね。
薪ストーブ設置までの道のり
(1)炉台の制作(DIY)

薪ストーブ設置には、周りの可燃物が燃えないように炉台が必要です。今回は、DIYで制作しました。
ホームセンターから「レンガ」200個と「モルタル」4袋、そして、正確な炉台にするためのコンパネを購入。
<道具>
レンガ成形のために@ダイヤモンドカッターの刃(グラインダーに取り付ける)Aタガネ
モルタルのために@目地用のこてA厚さ9mmのコンパネ(目地の幅を整えるため)Bスポンジ(はみ出たモルタルをとるため)

※ レンガ積みの前に、ダイヤモンドカッター付きのグラインダーでレンガをカットしておきます。ダイヤモンドカッターでは、完全に切断は無理。ある程度削ったら、最後は、タガネでコン!と割る感じできれいにカットできます

コンパネ設置 レンガ積み レンガ積み完了
炉台1300mm×1300mmの大きさにするために、炉台に成型したコンパネを敷きねじで固定。そして、脇の壁とレンガの間の空気層を作るためのコンパネも2枚設置しました。 脇のレンガ積みからスタートです。
レンガが互い違いになるように並べては、モルタルを目地に入れていきます。ちょっとぐらいはみ出ても気にしません。後で、スポンジで拭けば問題ありません。
問題は、床に平行に積んでいるかが問題です。

ある程度積み上げたら、壁とレンガの間のコンパネを取り外します。
最終的に12段
積み上げました。2日間もかかりました。簡単なようで時間のかかる仕事です。120個のレンガを使いました。
炉台の前側の枠は、木で覆うことにしました。

こつこつレンガ積み 完成 乾燥の前に
こんな風にこつこつとやりました。レンガを正確においてから、その間にモルタルを入れていく作業が続きます。 完成です。やったー。前の斜めの部分のために、レンガの斜めカットも行いました。大変でした。
全部で約200個(1個2kgだから400kg!)を家に運び込んで並べて・・、やっとの思いでできました。
完全に乾く前に、何度もレンガをスポンジやぞうきんで拭きましょう。これを怠ると、真っ白のレンガになってしまいます。
(2)いよいよ薪ストーブ設置(中村工房さん)
設置風景1 設置風景2 薪ストーブ

薪ストーブ設置で一番大変なのは煙突設置です。2日間かけて、猛暑の中、中村さんは汗だくで煙突をつけてくれました。安全ロープを命綱に屋根に登る姿は職人魂をかんじました。

今度は、薪ストーブ設置です。全部でなんと180kg!!とても持ち上げられませんので、分解をして家の中に持ち込みました。これは、家の中で、組み立てている様子です。薪ストーブ屋さんは本当に大変!! そして、完成です。入炎式も行いました。
中村さん本当にありがとうございました。
(3)火入れ&毎日の様子(薪ストーブの教訓)

○ 焚きつけ。
  一歩間違えると、部屋中もくもく・・・。
バーナーが一番!
ダンパーから煙突に向けて、バーナーで暖めます。 ちょっと、窓を開けると煙突の方に空気が引き込まれていきます。
これをしないで、火をつけようとすると・・・。ストーブのありとあらゆるところから煙がもくもく・・。部屋中煙だらけに・・。大変です。 煙突の空気の引きを確かめてからスタートです。

けちけちしないでたくさん薪を入れよう!
 
一気に温度を上げるためには、けちけちしないでたくさんの薪を入れるといいみたいです。細かな薪をたくさん入れたら、バーナーで焚きつけをすると簡単に薪に火がつきますよ。






○真っ赤な熾火を作ろう!

不完全燃焼が一番の大敵。真っ赤な熾火の状態が一番安定しています。 エバーバーンは、ダンパーを閉めると、青っぽい炎が立ち上がってとってもきれいです。オーロラの炎といってもいいでしょう。
でも、それが見たくて、ダンパーを早く閉めすぎると、今度は、火は小さくなり不完全燃焼の煙だけがもくもくと・・・。
でも、不完全燃焼が心配のあまり、ダンパーを閉めるのを躊躇していると、今度はどんどん煙突には煤が・・・・。 その加減が難しいですね。一概に230℃になったらとはいかないようです。



○熾火がなくならないうちに・・・。
 〜2ヶ月にして煙突詰まらせた事件発生〜
2006年12月30日事件発生!
なんと焚きつけると、煙突の接続部分の至る所から煙がもくもく・・。これは何だ!
どうやら、煙突が詰まった模様です。雪が降る中、中村工房さんより緊急煙突掃除となりました。
煙突をあけるととんでもないほどの煤。いかに薪を燻らせてきたかがばれちゃいます。自分では完全燃焼をさせてきたつもりでしたが、全然駄目でした。
この忙しい年の瀬に、忙しい中村工房さんを足止めさせて、薪のくべ方のレクチャーをしていただきました。中村さんありがとうございます!

○今日の教訓

@熾火が残っているときに薪を入れよう。
今まで、熾火がほとんどなくなりそうになってから薪をたっぷり入れていました。これではくすぶらせるだけでした。反省。
熾火があるうちに、薪を数本いれて、炎がすぐに出るように・・。

A空気の流れを考えよう。
空気は下から入ってくる。が・・。灰が一杯で下から入る場所がなくなっていました。反省。

○普通は、ガラスは曇らない。でも、曇ったら「アンモニア水」
最初は、ガラスが曇っても、完全燃焼させるとガラスの曇りはなくなります。ガラスが曇るということは、不完全燃焼の証拠。
燃焼のバロメーターとしても、ガラスはきれいにしておきたいものです。しつこい汚れには、「アンモニア水」が一番。とってもくさいですがあんなに頑固だった煤が嘘のようにとれます。



今回の薪ストーブ設置をしてくださったのは「中村工房」さんです。ホームページをお持ちです。
バーモントキャスティング社の薪ストーブなら、中村工房さんでしょう。とても親身になって考えてくれます。
そして、なんといっても薪ストーブを愛している感じがしますね。
中村工房

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